LDLコレステロールの基準値

あなたのコレステロール値は大丈夫ですか?

2007年に改訂された日本動脈硬化学会による脂質異常症診断基準では、従来の総コレステロール値(220mg/dl以上)を診断基準から外し、LDLコレステロールとHDLコレステロール値で診断することになりました。

脂質異常症(高脂血症)と診断される基準値はガイドラインで次のように決められています。

LDLコレステロール≧140mg/dl
HDLコレステロール<40mg/dl
トリグリセリド(中性脂肪)≧150mg/dl

LDLコレステロールの基準値60~139mg/dlとされています。

LDLコレステロール値=総コレステロール値ーHDLコレステロール値ー中性脂肪÷5

ただし、この計算式は中性脂肪値が400mg/dl未満の場合に限ります。なお、近年はLDLコレステロール値を計算式によらず、直接測定することが普及していますので、あくまでも参考程度にお考えください。

LH比とは

画像の説明

最近は健康診断で、LDLとHDL両方のコレステロール値を計測することが一般的になってきています。

LDLとHDLは別々に考えるのでなく、両方のバランスが重要とされ、LH比はその目安として注目されるようになっているのです。

健康の目安となるLH比とは、善玉(HDL)コレステロール値と悪玉(LDL)コレステロール値の比率のことで、数値が高くなると健康の不安も大きくなります。


LH比=LDLコレステロール値÷HDLコレステロール値



例えば、LDLコレステロール値が138mg/dlで、
HDLコレステロール値が46mg/dlとすると、
「138÷46=3」で、LH比は3.0となります。

LDLコレステロール値138mg/dlと、HDLコレステロール値46mg/dlはどちらも基準値内です。

しかし、LH比が3.0というのは要注意なのです。

健康維持のためには、分母である善玉(HDL)コレステロールを増やすことが有効です。