リコピンを効果的に摂取するには

世界中で食され、多くの人たちの健康や美容に貢献しているトマトですが、そんなトマトに含まれるリコピンを効果的に摂取するにはどうしたらいいのでしょうか。

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良いトマトの選び方

まずトマトの選び方ですが、完熟して赤みが増すほど、リコピンの含有量は増加します。
お店でトマトを買う時には、できるだけよく熟し、赤みがあるものを選ぶようにするといいでしょう。



普通のトマトとミニトマトを比較

意外にも普通のトマトよりもミニトマトのほうが、リコピンの含有量が多いようです。

大きめのトマト1個分が約250gです。
これがミニトマトだと12~15個分で約250gです。

大きめのトマト1個分のリコピン含有量は8mg程度に対して、ミニトマト12~15個分のリコピン含有量は15mgです。

同じ量で比べると、ミニトマトのほうが大きめのトマトの約2倍近くのリコピンを含んでいることがわかります。

私たちが1日に必要なリコピンの摂取量は15mgなので、それをトマトで取ろうとすると、大きめのトマトなら1日2個、ミニトマトなら1日15個ぐらい食べる必要があるということになります。



リコピンは油に溶けやすい

リコピンは油に溶けやすい性質があります。
私たちの体内で油に溶けて吸収されますので、トマト料理に油を加えることで、リコピンの吸収率を高めることができます。

トマト料理の本場イタリアでは、トマトとオリーブオイルを組み合わせた料理がたくさんあります。
なので、イタリア料理は、リコピンを効率よく摂取するには理想的な料理であると言えます。



熱に強いリコピン

トマトは生で食べるより、料理して食べることでより多くのリコピンを摂取することが可能となります。

トマトを加熱して調理した場合、リコピンの含有量が減ってしまうのではないかと思うかもしれませんが、リコピンは熱に強い性質を持っているので、加熱調理しても大丈夫です。
それどころか、かえって熱を加えることで、トマトの細胞が壊れてリコピンが吸収されやすくなるというメリットもあります。

また、加熱調理することで生の時よりもトマトのかさが減り、生で食べるよりも多くのトマトを食べることができるので、より多くのリコピンを摂取できるようになります。



トマトの加工品にはリコピンが多い

トマトの加工品を利用すればさらに手軽にリコピンを摂取できます。

トマトの主な加工品には、トマトケチャップ・トマトソース・トマトジュース・トマトピューレー・トマトペーストなどがあります。

加工品用のトマトは赤系トマトで、通常の生食用のピンク系トマトよりもリコピンの含有量が多いのが特徴です。
この赤系トマトを加工して、ぎゅっと濃縮した状態のものが加工品ですから、普通のピンク系トマトよりもはるかに多くのリコピンを含んでいます。


私たちが1日あたりに必要なリコピンの摂取量は15mgです。

普通の大きめのトマトなら1日に2個。
ミニトマトなら1日15個ぐらい。

これを毎日食べ続けるのは難しいものがあります。

その点、加工食品なら、もう少し楽にリコピンを摂取できます。

トマトジュースであったり、トマトケチャップやトマトソースを使った料理を毎日食べれば、もう少し効率よく摂取することができるでしょう。

とは言っても毎日、加工品ばかり食べるのは飽きてしまいますよね。

毎日の食事の中で、必要なだけの量のリコピンを摂取できれば理想的ですが、そういったことに気を付けて毎日食事をするのは無理があります。
そもそもトマトが苦手な人もいますので、現実的には難しいところです。

そこでおすすめしたいのが、リコピンのサプリメントです。

サプリメントなら、毎日の食事にプラスして飲むだけですので、とても気軽にリコピンを摂取することができます。